リサイクル施設として申します。
那須マテリアルの星です。
みなさん、先日の施設見学はご苦労様でした( ´ー`)y─┛
次回は、もう忘年会になってしまいますね(゜o゜) 早いものです、毎年正月なんてなければいいのにと思います。
今回の投稿では、リサイクル施設の目線(というか私?)から廃棄物の委託処理について記載してみたいと思います。
まず、企業活動における環境への取組みは企業の株価につながると言われるような時代になったといいますが、施設サイドから言わせて頂くと、排出事業者の業界・各メーカーによって大分認識が違うと言わざるをおえません。
業界単位でメーカーさんが協力して市場回収品となった産業廃棄物を回収する業界もあれば、製造者責任を回避している業界もあります。また、施設を評価する際のチェックリスト等も監査の意図がよくわかる内容のメーカーさんもあれば、何を監査したいのか分からないものもあります。
弊社はスタッフに顧客要求・要望等・コンプライアンスを浸透させるために、メーカーさんが使用したチェックリストを勉強会等で使用してメーカーさんが何を監査したいのか・監査を通して何を望んでいるのか一緒に考えたりするのですが、形式上のチェックリストにしか思えず、何を監査したいのか分からない時もあります。もちろん非常にスタッフに教育しやすいチェッククリストもたくさんあります。
上記のように、排出事業者側・処理施設側とも廃棄物の委託処理については、スキルのバラつきは必ず存在します。それでいて、「これも有価で買ってくれ!」「あれも有価で買ってくれ!」「概算でいいから見積もりをだせ!」「開示した情報で何とか見積もりしろ!」とか言われる排出事業者も現実たくさんいます。施設は施設を運営するなかで個々の考え方を持っております。極端な話、法令上問題がなく収益があがればいいと思っている施設もあれば、何らか個々の信念をもってこの事業に取組んでる施設もあります。弊社は「処理をお願いしてやってる」・「処理してやってる」というような関係が一方でもあれば、廃棄物の委託処理というビジネスはなりたたない(目先では成り立つのでしょうが・・・)と私は認識してますし、スタッフも同様だと思っております。
また、ビジネスパートナーとなって頂いたメーカーさんによく言わせて頂くのですが、結局、施設の監査ってもちろん重要ですけど、結論からいってしまうと、「施設がどんなに良くても経営者が信頼できなければダメで、その経営者が幹部・管理スタッフから信頼されていなければなければダメで、その幹部・管理スタッフが作業スタッフから信頼されていなければダメで・・・・」すべての信頼関係が成立たなければ排出事業者が望む処理施設にはなれないと思っております。
ペーパー上の理屈やマニュアルもあるでしょうが、たとえば弊社を監査して私の理屈・考え方をきいても、スタッフが私の考えを根底から支持している保証はありません。排出事業者から末端の作業員までの信頼関係が一番の重要な部分になるのです。
また、主としてOA機器類を手解体している弊社は、実務面でもこういった所をよく見てほしいということは、何時弊社に来ても、電子機器のモーターや、歯車等のプラスチックやハードディスクの破壊品がそれなりの物量がある事などです。施設の人間から言わせて頂くと、これらは良好な施設運営を行っているファクターの1つなんです(あまり細かく言うつもりはありませんが・・・・)私は、同手法の施設の見学に行けば、ある程度その会社の質や財務状況等をわかるつもりです。
まあ、この投稿で何が言いたいかといいますと、排出事業者は処理委託を検討している・処理委託している施設を評価することと同様に処理施設もそのように検討していることもあるということです。ですので、無理な価格交渉をしてより排出者側にとっていい契約をしようとしても利害が一致しないことも多々ありますし、排出者側が交渉テーブルから離れるように、処理施設もテーブルから離れることもございます。但し、事業活動をしておりますと、双方とも第三者・グループ企業の紹介や事業活動における関係等により、まったくフラットに考えることもできない場合もよくあります。
まあ、弊社としても廃棄処理を委託する場合も廃棄処理を受託する場合もございますが、今回はちょっと変わったアングル(受託する場合の目線)での投稿をさせて頂きました。m(__)m






